株式会社 愛和:代表者挨拶
ご挨拶代表取締役 板頭優佑
当社は、製材業を基にスタートした会社で「木」についての知識、「木」の特性の生かし方については得意な会社です。
私は「岐阜地方の民家をもっと簡素で美しく個性的にしたい」というモノ作りへの熱い思いから会社を始めました。売り上げ偏重の会社とは少し趣きの異なる会社です。
愛和に“住まい”をご注文いただくということを、バッグを購入することに例えれば「ヴィトン」「エルメス」といった有名ブランド品のバッグを買うこととは異なり、そんなに有名ではなく、一部の人しか知らない「頑固な職人の店」ブランドのバッグを買うことによく似ています。
そのバッグは、基本デザインは似ていても、自分だけのオリジナルな注文ができ、革という素材の良さを生かし長く使えば使うほど味が出てきて、自分だけのものとして愛着がわいてくる“モノ”です。
古くなっても金具を交換したり、ちょっと修理してもらえば、さらに長い間使えるモノです。
いわば、世俗に流されないで、本物の価値を知っている人だけが密かに愛用する、世界に一つしかないバッグなのです。
愛和の“住まいづくり”は、そんな“バッグづくり”に大変よく似ています。
お客様の個性や価値観を表現した住まいを、一つ一つ手作りで創りあげていき、飾らない本当の満足を、暮らしの中で長く楽しんでいただきたいと願う職人集団が、愛和です。