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床下冷暖房+全館空調システム CCF STYLE 5つのメリット

手足の冷えや寒さ対策も万全!部屋と床を同時に暖めるから冷え性にも効く。

そもそも『冷え性』ってどんな症状?

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もしもあなたが冷え性だったら…

あなたの家の断熱性能と暖房方法を真剣に考えなくてはなりません。なぜなら、冷え性の人が寒い家に住むというのは、冬になると毎日、『手足の先が冷たくなる』という拷問を受けながら暮らしているようなものだからです。これでは、どんなにデザインがかっこよくて、お洒落で素敵な家だとしても『快適な家』とは言えません。

そこで、冷え性のあなたに、冷え性に良い暖房方法をお教えしようと思います。・・・その前に、冷え性とはどういった症状の事をいうのか、確認してみましょう。

『冷え症』 とは一般的に『手足や腰などがいつも冷たく感じる症状、またはその体質』のことをいいます。

体が 『熱』 を生産できなくなっている状態のことで、手足や、腰などがいつも冷えている方は、自分が冷え性なんだと自覚したほうがいいでしょう。『冷え性』 の人は、一度皮膚温が低下すると元に戻らないと言われていますので、いつまでも“冷えた”状態になってしまうのです。

そして実は、日本人の8割もの人(特に女性が多い)が、この『冷え性』に悩んでいると言われています。さらに、冷え性は冷えを実感する以外にも様々な不定愁訴を引き起こすこともあるのです。

下記項目は『 冷え性 』の方の典型的な症状例ですが、あなたはいくつあてはまりますか?

  • 手足が常に冷えており、なかなか温まらない。
  • 下痢や便秘を繰り返しやすい、または下痢か便秘気味。
  • 朝起きるのが辛い。冬はとくに辛い。
  • 肩こりがひどい。
  • 偏頭痛もち。
  • 食欲が無い。
  • 夏でも汗をかかない。
  • トイレが近い。
  • 顔色が悪い。目の下にクマができる。
  • 疲れやすい。いくら寝ても、疲れがとれない。
  • ちょっとした運動で、息切れする。
  • イライラしやすい。
  • 熟睡できない。
  • やる気が起きず集中力が無い。
  • 低血圧である。
  • 貧血気味である。

冷え性の方は、この様に、たくさんの不快症状を感じることがあります。まずは自分の体質を理解するように心がけてみましょう。さて、あなたは上の項目がいくつあてはまりましたか?もしも、7つ以上当てはまるようですとかなり重度の冷え性といえるでしょう。でもご安心下さい。冷え性の方が住まいづくりにおいて、どんなところに気をつけて、どんな対策をとればいいのか?具体的にご説明しましょう。

冷え性対策に有効な環境づくり

まず、『冷え性対策』として有効なことは、『皮膚温の低下がしにくい環境をつくること』 が、非常に重要です。そこで、住まいという空間の中で冷え性対策を考えた時には、室内の温度差が重要なポイントになります。では具体的に、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?

皆さんも、ご存知かと思いますが、暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まります。このように、室内に上下の温度差があると、床面付近の温度が低くなり、結果として足の皮膚温が低くなります。するとどうなるのでしょうか?床温が低いと皮膚温は下がり続けるのです。

下のグラフを見て下さい。温度差により、皮膚温がどのくらい変化するかを表したグラフです。室温と床温の差が2℃であれば、皮膚温がほとんど低下していないのに対し、温度差が大きくなるほど、皮膚温が大きく低下しています。

一方、床温が室温より高い場合は、皮膚温が上昇するため、より快適な環境になると言えます。このように、上下の温度差は皮膚温に大きく影響することがわかります。

床温度が低いと皮膚温は下がり続ける

上下温度差による足の皮膚温の変化(室温22℃の場合)

出典:上下温度差「積水化学工業(株)住宅技術研究所での実験」(2003)

上下温度差による足の皮膚温の変化(室温22℃の場合)/出典:上下温度差「積水化学工業(株)住宅技術研究所での実験」(2003)

寒い部屋に移ると皮膚温も下がる

出典:「暖房された居室から非暖房空間へ暴露された場合の心理・生理反応に関する実験的研究」大中忠勝(2004)

出典:「暖房された居室から非暖房空間へ暴露された場合の心理・生理反応に関する実験的研究」大中忠勝(2004)

では、隣の部屋の室温が低い(寒い)とどうなるのでしょう?寒い部屋に移ると皮膚温も下がります。

住宅内に水平温度差(部屋と部屋の温度差)があった場合にはどうなるのでしょう?当然のことですが、住宅内で移動をする場合、寒い部分があると皮膚温は低下してしまいます。右のグラフは、室温約22℃の部屋から温度差のあるところへ移動した時、10分後にどのくらい皮膚温が低下したかを表したものです。

わずか10分でも、皮膚温が下がることが解ります。このように、水平温度の差も、皮膚温の低下に大きな影響を与えるのです。特に、トイレや洗面が寒いということは冷え性の人にとっては大変重要な問題だと思います。

以上のことから、室内の上下温度差、部屋と部屋の水平温度差の少ない住まいをつくれば、皮膚温の低下を防ぎやすくなり、結果として『冷え性』 になりにくい環境をつくることができるのです。

どんな暖房方法がいいのでしょうか?

冷え性の人にとって、理想的な暖房方法とはどういったものでしょうか?そしてそのポイントは?冷え性の人には、室温と床温のバランスがとても重要です。

では、室温と床温のバランスを取るための暖房は、どのような方法が良いのか、体温変化の様子を見てみましょう。下の図表は、それぞれ同じランニングコストで実現できる暖房方法【 エアコンのみ ・ 床暖房のみ ・ エアコン+床暖房 】の3パターンで、実験を行った結果です。それぞれの環境に、1時間居た場合の体温変化に注目してください。

【エアコンのみ】の場合、床面の温度が低いため、足の皮膚温が低下する傾向が見られます。しかし【床暖房のみ】は室温が低いため、空気と接触する手の皮膚温低下が大きくなっています。それに対し【エアコン+床暖房】の場合、皮膚温の変化はほとんどみられません。

この結果から、室温と床温が一緒であると、身体にとって快適な状態であることがわかります。それでは、冷え性の人にとって最適な暖房方法とはなにか考えてみましょう。

  • エアコンのみ
  • 床暖房のみ
  • エアコン+床暖房

冷え性の人にとって最も良い暖房方法とは?

冷え性の人にとって最も良い暖房方法とは?

それは部屋と床を同時に暖めることです。

冷え性の方にとって最も良い暖房方法とは、部屋の上下間の温度差と部屋と部屋の温度差(水平温度差)を極力少なくするように部屋と床を同時に暖めること。それが、皮膚温の低下を防ぎ、冷え性になりにくくなる、ということがわかりました。

ということは、床を含めたフロア全体を暖める暖房で、室温よりも床温の方が少し高めになるか、室温と床温 が同程度の温度になるような暖め方ができ、室内の上下の温度差と部屋と部屋の温度差(水平温度差)が生じないような暖房システムがあれば、完璧だということ。しかもローコストで・・・・

実は、この暖め方、考え方はCCF STYLE(床下冷暖房システム)のコンセプトそのものなのです。こうやって実験データをもとに検証していくと、まさにCCF STYLEは、『 冷え性 』 のあなたのためにあるような『 床暖房+室内暖房システム 』なのです。もしもあなたが 『 冷え性 』か 『 寒がり 』で、これから住まいをつくるか、改装しようと考えているのであれば、CCF STYLEのことをもう少し知ってみたくありませんか? あなたの家をコストをかけずに快適にする方法が解るはずです。きっと。

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