床暖房なのに加湿ができるのはCCF STYLEだけ

冬の乾燥した空気は美容や健康に大きく影響する

冬は気温が下がるため空気中に含まれる水分量（絶対湿度）が減少します。水分の少ない空気を暖房すると空気中の水分（相対湿度）が下がり、乾燥状態になります。空気が乾燥すると、物の表面が乾き電気が流れにくくなって静電気が帯電したり、インフルエンザなどのウィルスに感染しやすくなります。

また、髪の毛や肌も乾燥により肌荒れやかゆみの原因となり、美容や健康面にも大きく影響するようになります。この暖房時の乾燥による様々な現象は、毎年冬になると起こるとても悩ましい問題です。

加湿機能を搭載した「CCF STYLE DSK」は、冬の暖房時に起こる過乾燥を解消し、快適な温熱環境を実現するために開発された加湿機能を備えた温風床暖房システムで、その暖房能力は最大6.2KW/h～8.57KW/h、加湿能力は最大1.2ｋｇ/ｈ～1.6ｋｇ/hです。加湿能力については一般的に市販されている加湿器の約3～5倍程度の加湿能力がありますので、弊社が規定する一定基準の高性能住宅であれば約30坪（100㎡）～36坪（120㎡）程度の空間を暖房＋加湿することができます。

また、自動給水方式を採用していますので、給水作業の必要もなく、ヒューミディスタット（湿度調節器）によって適度な湿度を保つことができます。

加湿の効果

美肌効果

湿度が高くなると、体感温度が上がり新陳代謝が通常の状態よりも活発になります。これによって乾燥や冷えによる身体や肌へのダメージを減らすことができます。また、乾燥肌に対しても肌の水分蒸発を防ぐ効果があるといえます。

アトピー性皮膚炎対策

アトピー性皮膚炎は皮膚表面にあるバリア機能（角質などのバリア層）が健常な人より弱く、些細な刺激にも過敏に反応してしまい、雑菌やアレルゲンなどが皮膚に侵入しやすくなってしまいます。アレルゲンが皮膚に侵入するとそれを追い出そうとして炎症が起こります。冬は気温も湿度も低いため通常より雑菌やウィルスなどが活発化しやすく体内の水分も外に出てしまうのでバリア機能の下がり、皮膚に炎症が起きやすくなります。これを防ぐためには、室温と湿度を上げて身体を保湿する、という2つのことが重要になります。

CCF STYLE DSKはこのうちの1要素である室温と湿度を適度な状態まで上げて維持することが可能になります。

インフルエンザ対策（風邪対策）

インフルエンザウィルスは低温・低湿の状態で活性化しますので適度な温度（20℃～23℃）と湿度（50％～60％）にすることで空気中にウィルスが浮遊しづらい環境になり、インフルエンザウィルスの空気感染が抑えられます。下記の表のように温度、湿度が高い環境下ではインフルエンザウィルスの生存率が下がります。

湿度で肌年齢に差がでる

人間の肌は同じように保湿効果のあるスキンケアを施していても年々乾燥が進みます。それは肌本来が持っているセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が加齢とともに減少するからです。肌老化の最大の敵である乾燥から肌を守るには化粧品でスキンケアをするのと同じように住環境の湿度も適切な状態に保つ必要があります。乾燥肌はしわや肌のごわつきなど、加齢がトラブルを増加させますので、肌が持つ潤いを逃がさないよう湿度にもこだわりましょう。

CCF STYLE DSKは1年を通じて若々しいきれいな肌を維持するための温湿度環境を創り出すことができるシステムです。